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2012年02月06日

デジタルサイネージに今、必要なこと

 デジタルサイネージの構成要素は、ディスプレイのみならずソフトウェア、クラウドサービス、設置保守サービスなど多岐に渡ります。
しかし、デジタルサイネージのデジタルサイネージたる所以は、「コンテンツ」にあると言っても過言ではないでしょう。

ロケーションオーナーがデジタルサイネージを導入するときに、もっとも重視するポイントは、「どんな目的で」「どのような効果を狙って」「誰に向けて(視聴者)」「どこに設置するか?」の4点ではないでしょうか?


特に、「どんな効果を狙って」という要素と密接な関係にあるのが、「番組」であり、「番組編成」であり、それを構成する「コンテンツ」だと言えます。
すなわち、「コンテンツ」こそがデジタルサイネージの付加価値を左右するもっとも重要な要素であり、さらに「コンテンツ」は業種業態や狙う効果によって千差万別であるといえます。

たとえば、金融機関であれば「金利表示ボード」は欠かせませんし、小売業であれば「デジタルポップ」は必要です。
同じ仕組みであってもコンテンツは全く違いますし、求められる効果も当然違うということは容易に理解できるでしょう。


なぜ今更、基本的な解説をするのかというと、「コンテンツ」の重要性への認識がロケーションオーナー側で高まっていることに対し、サプライヤー側である各社ベンダーは相変わらずハードウェア依存型の提案に終始している現状を理解しなければならないということです。


日常、セールスの現場で我々も多くの競合企業と競り合っています。
価格優位は商談を有利に進めるうえでもっとも重要な条件ですが、相変わらずハードウェアの価格に左右される傾向が高く、昨今のディスプレイ市場のデフレ進行の影響もあって十分な粗利を確保することが非常に難しくなっています。

そろそろサプライヤー側もデジタルサイネージのTCO(Total Cost of Ownership:トータルの費用対効果)をしっかりと提案することがロケーションオーナー側にとって十分なメリットに繋がることを理解するべきでしょう。
(これは当社にとっても重要な課題だと考えています。)

デジタルサイネージは導入した後も、コストがかかります。
特にコンテンツの作成、番組の運営にかかるコストを考慮しておかなければ運用の継続が困難になることを十分理解しておくべきです。

以上は、セールスの現場でのせめぎ合いに関わる話でした。


さて、

ここからが今回の本題です。
私がデジタルサイネージの販売で課題と感じている基本的なことがらがあります。


それは、

「デジタルサイネージはどこで買えるのか?」


みなさん、ご存知ですか?

「大手メーカーに問い合わせれば良い。」

ということは想像できると思いますが、そもそも「どこで買えるのか?」から
調査しなければならないというのが現実なのです。


当社は、「買いやすさ」も商品価値を高める重要なポイントであると考えています。
もちろん、「量販店で買える」とまでは言いませんが、少なくとも購入検討の入り口を提供し、敷居を下げるための努力は必要です。

そのための手軽な窓口は「Webサイト」だと思います。
当社は3年前から「デジサイン公式サイト」を運営しています。
当時はWebサイトの来訪者も少なく、決してお客様にとってありがたい環境ではありませんでした。

この3年間、地道に公式サイトの改善をおこない、現在に至っています。
また、公式サイトを探してもらうための取り組みも進めてきました。

現在、GoogleやYahoo!で「デジタルサイネージ」を検索すると、このような検索結果が得られるようになりました。

<検索結果画像>
検索結果

デジサイン公式サイト」は現在、Wiki、デジタルサイネージ・コンソーシアム、デジタルサイネージ・ジャパンの3サイトは除き、民間企業のWebサイトとしてはNo.1の順位を維持するようになりました。

「デジタルサイネージ」の情報を探していらっしゃる方々からの問い合わせが増加傾向にあります。
また、デジサイン公式サイトでは当社がお客様の問い合わせに対して全ての相談に対応できる体制づくりを目指しています。

「デジタルサイネージに今、必要なこと」

地道ではありますが、このような取り組みもお客様にとってのお役立ちとなるよう、日々取り組んでいます。

 

投稿者:荒川at 15:27| マーケッターの目