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2012年06月18日

共同記者発表会、DSJ2012を終えて

 さる6月12日、株式会社アイ・オー・データ機器と共同でオフィス・サイネージに関する市場戦略および新商品の記者発表会を行いました。
約20媒体が参加し、賛同企業としてアプレッソ株式会社の長谷川社長、サムスン電子ジャパンの宮田部長にご列席いただき、デジタルメディアコンサルタントの江口氏からも歓迎のビデオメッセージをいただきました。
 関係者の方々、ご協力ありがとうございました。

 

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オフィスサイネージ市場戦略について発表する、当社代表の福永

同発表に関するプレスリリースはこちら
http://www.cmasp.jp/news/20120612.html

 また、6月13日〜15日、幕張メッセでおこなわれた「デジタルサイネージ・ジャパン(DSJ2012)」では、専門セッション「ワークスペース・サイネージNEXT」に当社代表の福永がスピーカーとして招かれ、今回の発表にまつわるオフィス内デジタルサイネージの可能性について事例を交えながら提言をさせていただきました。

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ワークスペースサイネージ・NEXTにて


今回の記者発表、講演を通じ当社の提唱するオフィス・サイネージの必要性と、当該分野に当社が提供するソリューションに対して、高い評価と納得を得られたことは大きな成果でした。

この理由についてここであらためて整理、評価してみたいと思います。


・「電子看板」から「情報インフラ」へというビジネスコンセプト

「デジタルサイネージ」という言葉・概念は3年ほど前と比較すると、ある一定の認知と評価が浸透していると思います。
一方で、「電子看板」はまだまだ普及の余地があるものの、関係者の声を聞くにつけ閉塞感を感じている方も少なくありません。
たとえば限られたプレイヤーだけのビジネスになっていたり、技術革新はあるものの、このビジネスそのものにイノベーションが起こっていないこと、など理由はいろいろあるようです。
しかし、デジタルサイネージは時間経過とともに応用範囲が広がっていて、新しいセグメントが産まれていると思います。その1つが「オフィスサイネージ」であり、企業情報システムの延長線上となる考え方が受け入れられやすく、業務生産性向上というゴール達成によってもたらされる付加価値が理解しやすいからだと考えます。

・雇用形態の変化、ワークスタイルの変化に対する新たな課題

以前からオフィスワーカーの業務生産性向上は、コミュニケーション支援、コラボレーション支援をITを応用することで図れると言われてきました。
ユビキタスネットワークの進展とともに、人々は自らシチュエーションに合わせてデバイスを自由に選択できるようになり、場所、空間の制約を超えた新たなワークスタイルへと変化を遂げています。
つまり、ITの力を借りればどこに居ても仕事ができる。ということになるでしょう。
しかし、場所、空間の概念が薄れた弊害も産まれてきました。
たとえば、自分の作業デスクを固定せず、フリースペースとすることで事務スペースの効率的な利用を進めた結果、フェイス・トゥ・フェイスでミーティングを行おうとするとメンバーがどこに居るのかを調べる必要があり、この作業にかかる時間が必要になってきたことなど。

あるいは、正社員雇用が減り派遣やアルバイトなどの雇用比率が高まった結果、人材の流動性が高まることによる情報の伝達効率の低下なども起こっていると考えられます。

「見える化」ではなく「見せる化」というメッセージは強制視認効果を高められるデジタル・サイネージの特色をよく表していますが、この特性をうまくソリューションとして提供できるのではないかという理解が得られたと思います。


・情報量の増大に伴う情報ガバナンスの必要性

インターネット、イントラネットの普及とともに我々が日々接する情報量は飛躍的に増大しています。
この中から自身の業務で成果を獲得してゆくための取捨選択が重要になってきていると考えます。

おそらく、企業の経営者がもっともストレスを感じているのではないでしょうか?
自分の思いが伝わらない、会社の指針に則ったスピーディでフレキシブルな活動が一向に進まない。など。

これほどまでにオフィスのICT環境が整備されてきているのにも関わらず、相変わらず周知したことが全員に伝わっていなかったり、誤解されたりという局面はみなさんも経験があるのではないでしょうか?

情報漏洩のリスクがクローズアップされる昨今ですが、そもそも情報が十分に伝達されていない実態は不思議と聞こえてきません。
情報の伝達率が高まれば漏洩リスクも高まるという原則があるのではないかと思います。
これらは両輪であり、ガバナンスが向上すれば経営効率を高めつつ漏洩リスクもヘッジできるのではないでしょうか?


デジタル・サイネージはいよいよ新しいステージに進化してきました。
我々はこの分野で皆さまに受け入れていただける優れたソリューションを開発し、提供してゆきます。
引き続き新しい発表を適宜行いますのでご期待ください!

 

投稿者:荒川at 10:08| マーケッターの目