デジタルサイネージ導入事例

株式会社季楽里あさひ様

  • タッチパネル対応・CMS連携
  • 情報発信

デジサイン® × デジタルサイネージ 【タッチパネルデバイス対応/外部CMS連携カスタマイズ】
導入製品:デジサイン®STB3PRO デジサイン®Tab for Windows (SaaSタイプ)

地域のコミュニケーションをサイネージで活性化
子供からシニア世代まであらゆる年代層の来訪者へ、タブレット端末を使った双方向の情報発信を行う。

情報発信スペースでは、大型タッチパネル式のデジタルサイネージや独自のVRアプリを組み合わせて施設来訪者が積極的に情報に触れる空間スペースを演出

株式会社季楽里あさひ

本 社:〒289-2511 千葉県旭市イの5238番地
設 立:平成27年4月10日
資本金:4,400万円
株 主:旭市、ちばみどり農業協同組合、旭市商工会、海匝漁業協同組合、千葉銀行、京葉銀行、千葉興業銀行、筑波銀行、銚子信用金庫、銚子商工信用組合
事 業:公共施設の維持管理運営等に関する受託/農水産物等の加工及び販売/地域産品を活用した特産物等の開発及び販売/飲食店の営業、飲食及び販売を目的とした売場施設の賃貸

季楽里あさひの概要:
季楽里あさひは、食ならなんでもそろう「食の郷あさひ」の魅力を広く発信するため、旭中央病院アクセス道沿線に千葉県東総地域初の道の駅として整備されました。 24時間利用できる 駐車場やトイレなどの休憩機能に加え、直売施設、レストラン、情報発信スペースや、家族で憩える芝生広場などで構成しております。 子供からお年寄りまで「皆がふれあい楽しめる施 設」として、また、旭市の観光拠点としてだけではなく、市の総合情報発信や交流・地域活性化などの拠点としての役割も担っています。
(右写真:情報発信スペース内メインサイネージ2面)

15,452平米の広大な敷地にゆったりとした駐車場と子供が思い切り走り回れる公園スペースを併設した季楽里あさひ、県内外から大勢の来訪者で賑わっています。

遠くからも目立つ大きく突き出たドーム状の吹抜空間に情報発信スペースがあり、施設内の情報はもとより、旭市の総合情報発信や交流・地域活性化などの拠点としての機能も併せ持ちます。

情報発信スペースにはタテ型の大きなディスプレイが2台設置され(左上図)、向かって左面にデジサイン®STB3PROのデジタルサイネージコンテンツを表示、タッチパネルを用いたインタラクティブな情報提供を行っています。右面にはディスプレイ脇のカメラで捉えた映像にVR技術でCGを合成して映し出し、来訪者を驚かせます。

サイネージコンテンツはスタンプコーナー脇に置かれた2台のタブレット端末にも配信され、来訪者が自由に触れ情報を閲覧することができます。タブレットにはデジサイン®Tabがインストールされており、大画面からタブレットまで画面プロファイルに応じて同じコンテンツを配信することが可能。

子供からお年寄りまで分かりやすい大きなボタン操作でコンテンツの閲覧表示が可能。

左:タブレット画面1「旭市インフォメーションTOP」
右:タブレット画面2「旭市インフォメーション観光情報」

事例にみるカスタマイズのポイント

ポイント①:タッチパネルデバイスに対応

・インタラクティブな操作で来訪者が好きなコンテンツを選んで閲覧することが可能
・タッチパネル式大画面タテ型ディスプレイの導入とタブレット端末で実現
・インタラクティブなコンテンツはいずれのディスプレイへもデジサイン®クラウドサーバから一斉送信

ポイント②:CMS連携

・画面テンプレートをカスタマイズし、外部ホームページのデータをCMS連携により自動取得して表示
・旭市のホームページからテンプレート内で指定するデータをサイネージ画面に取り込んで表示しています。

タブレットコーナーの上部壁面にもデジタルサイネージが設置され、デジサイン®STB3PROにより、タブレットとは異なるコンテンツが繰り返し表示されています。こちらのディスプレイでは、時間帯等に応じて季楽里あさひや旭市の取材映像などテレビ収録映像を流すDVDプレイヤーと柔軟に表示切替を行いながら運用されています。
DVDによるテレビ取材収録映像。
来訪者の多い時間帯とアイドルタイムのそれぞれに応じて表示コンテンツを出し分ける運用を実施。表示されるコンテンツの切り替えはディスプレイのリモコン操作で行っているとのこと。
ご担当者の声:
株式会社季楽里あさひの真田幸弘氏に、施設内をご案内いただきました。

「旭市は野菜・肉・魚・果物・花など特産品に恵まれた土地で、特に週末は観光客や地元の来訪者で賑わっています。」取材日は曇天の平日でしたが直売施設「旬のとれたて市場」では新鮮な季節の野菜、全国トップクラスの生産額を誇る豚肉、九十九里浜特産のはまぐりなどを品定めする多くの来訪客が見られました。

「情報発信スペースでは多くの方がサイネージの画面に目を留めています。」インタラクティブに情報の閲覧ができるため、子供たちが興味津々でサイネージを操る声が朗らかに響くとのことです。

デジタル技術とアナログ販促の融合を実現

サイネージ画面にも登場する旭市の人気キャラクター「あさピー」の関連商品が施設内で販売されていたり、公式フェイスブックページなどの積極的なネット活用によりweb上でのSNS口コミが多く飛び交う、デジタル技術とアナログ販促の融合を実現した好事例と言えるでしょう。

デジサイン®は柔軟なカスタマイズが可能

大型ディスプレイからタブレット端末までクラウドのデジサイン®サーバから一斉配信します。
また、CMS連携による外部データの取り込みやタッチパネルデバイスなどへも柔軟に対応することが可能です。