デジタルサイネージ導入事例
石川県立音楽堂様
- インフォメーション

20周年のリニューアルを機に音楽堂の魅力を発信したい
もともとは、チケットボックスにLEDビジョンのようなものがあり、そこで色々な公演情報や、音楽堂からのお知らせを流していました。長年の使用で少し不具合も出ていましたし、映像を切り替える際は現場に行って、更新作業をする必要がありました。スムーズに更新作業ができないことと、常に最新の情報を告知するということができないのが、最大の課題でした。そして、2021年9月12日に音楽堂が開館20周年を迎えるにあたり、内装の改装を行う計画があり、その一環として、来館者の方々への情報発信をより強めていこうという狙いで新しいデジタルサイネージを数台導入しました。
また、音楽堂では世界のトップアーティストが集まる「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭」という大規模音楽祭が毎年開催されます。その催しに関する情報発信を目的として、音楽堂の正面入り口から向かって左側に、音楽祭が管理するデジタルサイネージがあり、それがたまたまサイバーステーション様のデジタルサイネージだったため、それを触らせていただき、「これは使いやすい」と思ったことも、もうひとつのきっかけになります。

音楽堂らしい演出で、空間を印象付ける工夫
職員の中で「音楽堂なので、やはりコンサートなどの催しがない時でも音楽が流れているといいよね」ということをおしゃっている方がいて、それも踏まえて、まずはどのようなコンテンツをデジタルサイネージで流すのか、場所はどこで、どんな方々に見ていただきたいかなどを考えることになります。そして、公演情報やイベントの告知、動画等による音楽堂の紹介、石川県にまつわる告知情報などを主要コンテンツとし、かつこれらの画像・動画を全て再生できるものが必要だということになりました。また、更新作業の手間を削減し、タイムリーな更新ができるものであれば、より来館者の方々にスムーズな情報発信ができるということで、様々な会社の製品・サービスの中から、当館の希望にあうものでご提案いただけたのが、サイバーステーション様のデジタルサイネージソリューション「デジサインSaaS」でした。
最終的には、大きなパネル2枚、展示の小さなパネル2枚の計4枚のデジタルサイネージを導入することに決定します。大きなサイネージには、当館の自主事業のコンサートの紹介や告知映像・チラシ、音楽堂やオー
-
▲大きな画面でコンサートがない期間でも音楽を楽しんでいただくことができる。 -
▲サイネージで従来の設定の手間がなくなりタイムリーに配信できるようになりました。
新たな興味の発見。利用者は欲する情報をスムーズに取得できるように。
音楽堂は、コンサートや催しの鑑賞はもちろん、音楽練習のため
いつでも新しい情報を、音楽を感じられる施設づくりを
音楽堂の館内はとても広く、まだまだたくさんの掲示スペースがあります。コンサートも昼夜を問わず、毎日のように開催されていますので、その紙のポスターやチラシ
音楽堂は9時〜22時まで開館しているので、その中でできる限りたくさんの情報を流して、いつ来館して頂いても、いつでも新しい情報が見られる、音が流れている空間であるように心がけています。そして将来的にはそうした空間が音楽堂の中にもっと増えていけば良いと考えております。
公開日:2023年2月17日
発行人:サイバーステーション広報部
※本Webページ記載の会社名および製品名は、それぞ