お知らせ

デジサインSTBの消毒方法について

新型コロナウイルスの感染拡大に伴いお問い合わせが増えておりますデジサインSTBシリーズ本体とリモコンの清掃や消毒に関してご案内をいたします。

STBの消毒については、次亜塩素酸ナトリウムや、エタノール、イソプロパノール、医療用アルコール等を使用した拭き取りや噴霧による消毒に関しては使用を想定しておりません。昨今の感染拡大により消毒薬を使用したいとのお問い合わせも増えてきているため、以下の点に注意してご対応ください。製品マニュアルの記載とは異なっておりますが、ご了承ください。
デジサインSTBを介した感染拡大を防止するために、ご利用の前後にご自身の手指の消毒をお勧めします。

◆用意するもの(市販品)
・アルコール消毒薬(注)
・マイクロファイバー布
・使い捨て手袋
(注)消毒用エタノール (アルコール濃度 70~75vol%)をお使いください。
無水エタノール、エタノール、エチルアルコールなど、アルコール濃度の高いものはお使いになれません。

重要
消毒薬をお使いになる場合は、使い捨て手袋の着用をお勧めします。
STB本体に接続しているHDMIケーブル・LANケーブル・周辺機器・リモコンコネクター(USB)・電源ケーブルなどをすべて取り外してください。STB本体の電源がオフでコンセントから外れていることを確認してください。故障の原因となります。


消毒薬による清掃方法

■STB本体/リモコン 消毒薬使用可

消毒薬をマイクロファイバー布にしみこませて、余分な水分を絞り、軽くゆっくりと拭き取ってください。汚れがひどい場合は、水または水で薄めた中性洗剤を含ませたマイクロファイバー布を、固く絞って拭き取ってください。中性洗剤を使用して拭いた場合は、水に浸したマイクロファイバー布を固く絞って中性洗剤を拭き取ってください。

重要
表面に傷が付かないように、布・タオル・ペーパータオルの使用は避けてください。
消毒薬を製品に直接スプレーしないでください。
製品内部に水分が入ると故障の原因となります。消毒薬が製品にこぼれることが無いよう十分に注意してください。
リモコンの隅、ボタン類、カバー類、各種センサー類などの隙間から内部に消毒薬が入らないようにしてください。
コネクター部のお手入れには、消毒薬を使用せずに、糸くずの出ない乾いたマイクロファイバー布を使って拭いてください。


■キーボード付きリモコン 消毒薬使用可

消毒薬をマイクロファイバー布にしみこませて、余分な水分を絞り、キーをやさしく拭いてください。キーの間のほこりは、柔らかいブラシなどを使って取り除いてください。

重要
キーの印字部をやさしく拭いてください。消毒薬による印字部の損傷を軽減することができます。
表面に傷が付かないように、布・タオル・ペーパータオルの使用は避けてください。消毒薬を製品に直接スプレーしないでください。
製品内部に水分が入ると故障の原因となります。消毒薬が製品にこぼれることが無いよう十分に注意してください。
リモコンの隅、ボタン類、カバー類、各種センサー類などの隙間から内部に消毒薬が入らないようにしてください。
キーの間のゴミは吹き飛ばして取らないでください。リモコン内部にゴミが入り、故障の原因となります。
掃除機などを使って、キーを強い力で引っ張らないでください。
毛先が抜けやすいブラシは使用しないでください。リモコン内部にブラシの毛などの異物が入り、故障の原因となります。


■液晶ディスプレイ/タッチパネル 消毒薬使用可

消毒薬をマイクロファイバー布にしみこませて、余分な水分を絞り、爪や指輪などで画面に傷を付けないように注意しながら、軽くゆっくりと拭き取ってください。

重要
液晶ディスプレイ/タッチパネルの表面を固いものでこすったり強く押しつけないでください。液晶ディスプレイ/タッチパネルが破損するおそれがあります。
液晶ディスプレイ/タッチパネルの表面には油をはじくコーティングが施されており、消毒薬で拭くと損傷したり剥がれる可能性があります。コーティングを保護するためにやさしく拭いてください。
表面に傷が付かないように、布・タオル・ペーパータオルの使用は避けてください。
消毒薬を製品に直接スプレーしないでください。
製品内部に水分が入ると故障の原因となります。消毒薬が製品にこぼれることが無いよう十分に注意してください。
液晶ディスプレイの隅、ボタン類、カバー類、各種センサー類などの隙間から製品内部に消毒薬が入らないようにしてください。特に、液晶ディスプレイの縁に消毒薬が垂れないようご注意ください。故障の原因となります。
消毒薬による清掃のあとは消毒薬が残らないように乾いたマイクロファイバー布で拭き取ってください。
手袋を外してすぐに手を洗ってください。使用した使い捨て手袋は廃棄してください。
電源を入れる前に、しっかりと乾かしてください。


ご注意

■消毒薬をお使いいただけないところ
外部コネクター端子(接触不良の原因となります)

■消毒薬による影響について
・繰り返しのアルコール消毒により外観(プラスチックや金属部)が劣化しヒビ割れや塗
 装の剥がれなどの修復不能な損傷が発生する可能性があります。
・消毒薬による清掃は、1日最大5回までとしてください。
・消毒薬によりラベルなどの印字やバーコードが読み取れなくなる可能性があり、修理
 の際に製品の確認などでお時間をいただく場合があります。
・消毒薬が内部に入ったことによる製品の異常や、消毒が要因で損傷した外観部品の復
 旧などは、保証期間内であっても有償修理となります。
・本手順に沿ってお手入れいただくことで、損傷のリスクを最小限に抑えることができ
 ますが、完全に防ぐことはできません。

■お使いいただけない薬品について
漂白剤、過酸化物、アセトン、シンナー、ベンゼン、塩化メチレン、トルエン、アンモニア、エチルアルコール
上記の化学薬品を使用すると、製品の表面に修復不可能な損傷が残る可能性があります(ウェットティッシュ・ガラスクリーナー・OAクリーナーなども、製品外観、画面表面のコーティングを傷つける恐れがあります)。

以上